そろそろ桜が咲きますね。ナガです。
前回は"自分がどんなエンジン積んでるか分からない"という現況に触れました。
今回は続きです。
だが、たぎりがない
オードリー若林さんと南海キャンディーズ山ちゃんをテーマにした「だが、情熱はある」まだ観られていません。
何に情熱を注ぎたいか悩んでる私にぴったりな作品ではないかと思ったりもするんですが、映像作品にはなかなか手が伸びない。本ならすぐ読むんですけどもね。
最近はアンガールズさんのジャンピンをよく聴いていて、毎回めちゃめちゃ面白いんですが中でも繰り返し述べられる「たぎる」というワードが大好きです。
冒頭の「だが、情熱はある」をイジって、俺たちをテーマに「だが、たぎりはある」を制作してくれって。
アンガールズのジャンピン[オールナイトニッポンPODCAST]:Apple Podcast内のep.86 3回目〜!からの、4・回・目〜!!
ちなみに先にこっち聴くとより楽しめる。
アンガールズのジャンピン[オールナイトニッポンPODCAST]:Apple Podcast内のep.85 数奇なポッドキャスト
めちゃめちゃ面白いからぜひ聴いてほしい。凄まじいセンス。超特大エンジン積んでるわ。芸人さんには尊敬しかない。
いずれにしても情熱、たぎり。この辺りが今の自分に必要なキーワードなことは間違いなさそうです。
たぎりたい。
だが、たぎりがない。
そんな状況を変えたい。
だが、手掛かりはある
もう4,5年も前になるでしょうか。
離婚という一大イベントに打ちひしがれ茫然自失だった私は、居た堪れなくなって横浜のバーへ飲みに繰り出していました。
そこで声をかけてくれた年配のお姉さんもといおばちゃんに連れられ千鳥足で向かったスナックで一曲あなたに贈ると歌ってくれました。半崎美子さんの明日へ向かう人という曲です。
リスペクトを込めて歌詞抜粋します。
悔し涙を流した時 心の奥が熱くなった
(中略)
前を向くそれだけでも辛いことが時にはある
それでも進むことを諦めないで
「明日へ向かう人」 半崎美子
以来この曲は定期的に聴きます。
当時の自分は色々と悔しかったんでしょうね。歌い始めの悔し涙あたりから既にブッ刺さりました。
先ほど触れたアンガールズさんのラジオ ジャンピンも必ず「悔しいねぇ...」というセリフから始まります。"悔しい"から"たぎり"に展開していくんですね。
悔しさというキーワード。
たぎりたかったら悔しさを探すといいのかもしれない。
田中さんは悔しさの大きさに比例してたぎってます。思い返すと私の離婚後のたぎり(というか反動?)も相当なものでした。明らかにえげつないエンジンを積んでた。
自分ではどうしようもない悔しさ
"悔しさ"を2種類に分けてみます。
①自分がコントロール可能な範囲内で起きる事象に対する悔しさ
②そうでないところで起きる悔しさ
①に対するたぎりは弱いです。なぜならすぐに改善できるから。
一方で②に対するたぎりは目を見張るものがあります。自分ではどうしようもないことだから、ほとんど理不尽に対する悔しさと言えます。
半崎さんが言うところの"悔し涙"は明らかに②の悔しさから来ています。そして離婚も同様でした。その時のたぎりはただただ自分を改善する方向に向けられました。このパワーはすごかった。そして充実していた。
改めて、これまでの人生を振り返って②の悔しさを拾い集める。前置きが長くなりましたが、これを手掛かりと呼んでいます。
仮の答えはもう見つけている
実は最初の記事を投稿する前に、ここまでの整理は出来ていました。
そして大たぎりできるんじゃないか、と思えるだけの悔しさをピックアップ完了しており、更にそれが消化不良のまま終わって燻り続けてることに気がつきます。
直近の転職はそれにリーチするためのものだったはずだったのに、日常生活の中で忘れかけていたのです。平和ボケしてた。
次回はその点にスポットライトをあてましょう。バイバイ。